米国NPO法人 日本食文化振興協会

(米国IRS認定501(c)(6))


EATUSAは日本におけるJFCAの代表事務局として、業務の代行を行っております。


JFCAは2005年、ロサンゼルスにおいてNPO法人として設立されました。

設立の主旨としては、アメリカ国内においては少数派である日系人が、中華系・韓国系の日本食関連ビジネスの台頭に危機感を持ち、正しい日本食の文化を広め守っていこうというものです。

 

設立にあたっては、米国に進出している日本の大手食品メーカーを始め、運輸・通信・金融・旅行など多くの企業の賛同を得ております。

弊社代表も当時設立発起人となっております。


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輸出支援プラットフォーム設立

農林水産省主導

 農水省は2025年までに2兆円、2030年までに5兆円の輸出額拡大を目標としています。

 

それを達成すべく、初の「輸出支援プラットフォーム」がロサンゼルスにおいて立ち上げられました。

 

このプラットフォームには日本食文化振興協会(JFCA)も中心メンバーとして選ばれ、先ごろ「日本食普及拡大のための覚書」への署名を現地にて行いました。

今後は農水省、ジェトロ、領事館等と連携して輸出事業者等を専門的かつ継続的に支援していきます。

 

なお、JFCAが主催する今後のアメリカでの展示会はこのプラットフォームに基づき開催されます。

 

EATUSAは、日本側からこれらの活動をJFCAと連携してサポートして参ります。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

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我が国初の「輸出支援プラットフォーム」米国で本日設立!
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JFCAの設立ポリシー

ユネスコ無形文化遺産登録

2013年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、「無形文化遺産の保護に関する条約」の政府間委員会において、日本が2012年3月に申請した「和食;日本人の伝統的な食文化」をユネスコ無形文化遺産として登録することを決定しました。

 

2005年に設立されたJFCAは、このユネスコ登録に先立つこと8年前から下記の精神に則ってアメリカにおいて活動をしております。

改めて記しておきます。

農水省のホームページより抜粋

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」とは、「自然の尊重」という日本人の精神を体現した食に関する「社会的慣習」であり、以下の4つの特徴があります。

 

1.
新鮮で多様な食材と素材を用い、また、その持ち味を尊重する工夫が施されている点が挙げられます。季節の移り変わりがはっきりした日本には、四季折々の新鮮で多様な海の幸や山の幸があり、これらの食材の味わいを活かすため、出汁を使用した調理技術等が発達しています。

 

2.
栄養バランスに優れた、健康的な食生活を形成している点があります。米、魚、野菜や山菜といった地域で採れる様々な自然食材を用いるほか、出汁の「うま味」を上手に使うことにより、動物性油脂の少ない食生活を実現しています。

 

3.
食事の場において自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛りつけを行う点です。料理に花や葉等の自然の素材をあしらったり、飾り包丁で自然の事物を表すなどの美意識を根底に有し、旬の食材を好んで用いるほか、季節に合った調度品や器を利用することで季節感を楽しむこころが日本の食文化にはあります。

 

4.
食が正月行事等の年中行事と密接な関わりを持っていることです。正月のおせち料理やお雑煮から始まり大晦日の年越しそばまで様々な年中行事において、食は欠かせないものです。また、お食い初め、七五三等人生の節目の儀礼においても食は密接な関わりを有しています。

 

ユネスコ無形文化遺産登録10周年

「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、令和5年12月4日(月曜日)に登録10周年を迎えました。

10周年を記念して、全国各地で和食文化に関するイベントが開催されます。

機運醸成を図るとともに、保護・継承活動が促進され、和食文化が着実に次世代へ継承されることを期待しています。

 

 

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開催されるイベント
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【JFCA受託事業】

JAPAN LOCAL SPECIALITY FAIR in New York

 

「日本ふるさと名産食品展inニューヨーク」

 

CLAIR(自治体国際化協会)による日本食材の展示会がニューヨークで開催されます。

 

 

 

日時:2024年2月22日~25日  

場所:ジャパンビバレッジ 2階催事スペース